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2010年3月23日アーカイブ

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今、気になっていることは「子ども(5歳)の初めての友人宅お泊まり」ですがこんなニュースがあります。


日本の近代文学の巨匠たちの作品の中でも"短編小説"にスポットを当て、旬の俳優を配してオムニバス形式で連続ドラマ化した「BUNGO-日本文学シネマ-」がBS-TBSで放送されている。
連載5回目を迎えるキャストインタビューに登場してくれたのは成宮寛貴。
"文豪"と呼ぶにふさわしい明治、大正期の作家・森鷗外の「舞姫」と並ぶ代表作「高瀬舟」に主演している。
100年近くも前に発表されたにもかかわらず、見事なまでに現代を生きる我々こそが考えねばならない問題を提示するこの名作を、成宮さんはどのように捉え、演じたのか?

【関連写真】この記事のほかの写真


成宮さんが演じたのは、実の弟を手にかけ、流罪を言い渡された喜助。
病を抱え、死を望んで目の前で苦しむ者に対してすべき"正しい行い"とは何なのか? 成宮さんも慎重に言葉を選びつつ、この物語が提起している問題についてこう語る。

「早くに家族を亡くしたという境遇など、主人公に対し非常に感情移入してしまう作品でした。
それを含め、もし僕が喜助と同じ状況に立たされたら...彼と同じ選択をするかもしれない。
殺人はもちろんいけないことなのだけれど、考えた末に弟のために手を下して、そして罪を償うというところがすごく切なくて...。
僕自身演じていて、弟が死んだ後のある台詞を言いながら、すごくホッとした気持ちになったりして、それでまた複雑な思いに駆られたり...。
とにかく、自分の気持ちをひとつに集約できなかったですね。
道徳的でないけれど"理解"できる...考えさせられました(苦笑)」。


冒頭からしばらくして、牢に入れられた喜助が映し出されるが「仏のような表情」と本人が語るように、何とも言えぬ"安らぎ"を感じさせる表情が印象的だ。
どのように演じたのか? と尋ねると「人生において本当に大切なものを失った瞬間を思い浮かべた」という答えが...。

「例えば僕が俳優という仕事を辞めなくてはならない状況になったら、ものすごく残念で、でもものすごくホッとして...そういう状態の"幸福感"を噛みしめるんじゃないか? それが幸せであることが不思議で、そしてそんな自分が許せなくて...そんな風に自分の中で順番に気持ちを追っていきました」。


話を聞いていると、彼の"演じる"ということに冷静かつ論理的に臨む姿勢が垣間見える。
「演じながら役になりきるというよりは、一歩引いて役を見つめていて...俯瞰して自分を見ている」と語るが、「でもクールにじゃないですね、かなり必死ですよ(笑)!」とも。


現在27歳。
そろそろ"若手"ではない年代に差し掛かってきているのかもしれない。
自分の属する世代や年齢、自身の中の変化や成長を意識することは?
「それは"シェア"の問題かな。
若い子は常に次々と出てくるわけで、そういう子たちを起用して、かつて僕らも出ていた青春群像劇が作られる。
僕は僕で、もちろんひとつずつ年をとって、演じる役柄(の年齢)も少しずつ上がっていく。
個人的には、実年齢や年上の役を演じるよりは年下の方が演じやすいですね。
必死で生きているから"実年齢の人物"が見えてこないんでしょうね」。


この「BUNGO」シリーズで塚本高史さんに話を聞いたとき、「いまの自分たちだからできる群像劇をやってみたい」と語っていた。
それを伝えると、少し笑ってこんな答えが。

「僕らくらいの年齢って、夢がバァーって広がっていてそこに全力疾走という感じでもなくて、少し何かが見えてきて、何かをあきらめたり、シフトチェンジする年頃なのかもしれないですね。
まあ、僕自身にそういう実感はないですが(笑)。
そういう部分を描くものならやってみたいですね。
年齢を少し重ねて、学園モノから少しお兄さんになって"作品選び"が面白くなったというのはありますね。
偉そうに言えば"時代を読む"という感じですかね(笑)?」

もう一問。
"文豪"に因んで、最近であれ、これまでの人生であれ、成宮さんが「強烈な印象を受けた一冊」は?
「正月の休みでハワイに行ったんですが、僕はボーっとしてて、一緒に行った友人はずっと本を読んでて構ってくれないんですよ(笑)。
そのとき友人が読んでいたのが『カエルを食べてしまえ!』(ブライアン・トレーシー著/ダイヤモンド社刊)という本。
朝起きてすぐに、自分がやりたくないことをやりなさい、ということが書かれてる。
自分への約束事で自分を縛るというのが面白いな、と思いましたね。
また年齢の話ですが、自分で金を稼いで自由自在に泳ぎ回りがちだけど、それだけじゃダメということを言われてるようで結構ガーンと来ましたね。
"カエルを食べる"というのは自分の一番嫌なことをやるということ...と言いつつ、読んでません、僕は。
でもオススメです!」

まさか読んでいない本を薦められるとは...と驚きつつ、話を聞いていてどこか心地良い。
やはり不思議な魅力を持っている。
「今年は自分にとって役者を始めて10周年の年。
自分でスタイルを持って、そのスタイルに意味を感じて...その上で良い出会いを期待したいですね」とニッコリ笑った表情が印象的だった。


© 日本文学シネマ製作委員会

「黄金風景」向井理インタビュー
「黄金風景」優香インタビュー
「魔術」塚本高史インタビュー
「檸檬」佐藤隆太インタビュー
「グッド・バイ」水川あさみインタビュー coming soon

<BS-TBS>
毎週土曜放送中/全6話・各話30分予定
「高瀬舟」は3月13日(土)18:30~放送

BUNGO-日本文学シネマ- 高瀬舟 DVD
価格:2,993円(税込)

BUNGO-日本文学シネマ- DVD-BOX
価格:13,125円(税込)
発売日:6月19日(土)

公式サイト:http://www.bungo.jp


【関連作品情報】
交渉人 THE MOVIE
 2010年2月11日より全国にて公開
 © 2010「交渉人 THE MOVIE」製作委員会 

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米倉涼子のチョコ"アーン"に陣内孝則「いつでもタイガー・ウッズになる!」と興奮
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劇場版『交渉人』に反町、林遣都、成宮、柳葉ら超豪華ゲスト!事件を操る黒幕は誰?

最終更新:3月12日20時15分
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今、気になっていることは「【お願い】 EN7300GSにつて」ですがこんなニュースがあります。


日本の近代文学の巨匠たちの作品の中でも"短編小説"にスポットを当て、旬の俳優を配してオムニバス形式で連続ドラマ化した「BUNGO-日本文学シネマ-」がBS-TBSで放送されている。
連載5回目を迎えるキャストインタビューに登場してくれたのは成宮寛貴。
"文豪"と呼ぶにふさわしい明治、大正期の作家・森鷗外の「舞姫」と並ぶ代表作「高瀬舟」に主演している。
100年近くも前に発表されたにもかかわらず、見事なまでに現代を生きる我々こそが考えねばならない問題を提示するこの名作を、成宮さんはどのように捉え、演じたのか?

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成宮さんが演じたのは、実の弟を手にかけ、流罪を言い渡された喜助。
病を抱え、死を望んで目の前で苦しむ者に対してすべき"正しい行い"とは何なのか? 成宮さんも慎重に言葉を選びつつ、この物語が提起している問題についてこう語る。

「早くに家族を亡くしたという境遇など、主人公に対し非常に感情移入してしまう作品でした。
それを含め、もし僕が喜助と同じ状況に立たされたら...彼と同じ選択をするかもしれない。
殺人はもちろんいけないことなのだけれど、考えた末に弟のために手を下して、そして罪を償うというところがすごく切なくて...。
僕自身演じていて、弟が死んだ後のある台詞を言いながら、すごくホッとした気持ちになったりして、それでまた複雑な思いに駆られたり...。
とにかく、自分の気持ちをひとつに集約できなかったですね。
道徳的でないけれど"理解"できる...考えさせられました(苦笑)」。


冒頭からしばらくして、牢に入れられた喜助が映し出されるが「仏のような表情」と本人が語るように、何とも言えぬ"安らぎ"を感じさせる表情が印象的だ。
どのように演じたのか? と尋ねると「人生において本当に大切なものを失った瞬間を思い浮かべた」という答えが...。

「例えば僕が俳優という仕事を辞めなくてはならない状況になったら、ものすごく残念で、でもものすごくホッとして...そういう状態の"幸福感"を噛みしめるんじゃないか? それが幸せであることが不思議で、そしてそんな自分が許せなくて...そんな風に自分の中で順番に気持ちを追っていきました」。


話を聞いていると、彼の"演じる"ということに冷静かつ論理的に臨む姿勢が垣間見える。
「演じながら役になりきるというよりは、一歩引いて役を見つめていて...俯瞰して自分を見ている」と語るが、「でもクールにじゃないですね、かなり必死ですよ(笑)!」とも。


現在27歳。
そろそろ"若手"ではない年代に差し掛かってきているのかもしれない。
自分の属する世代や年齢、自身の中の変化や成長を意識することは?
「それは"シェア"の問題かな。
若い子は常に次々と出てくるわけで、そういう子たちを起用して、かつて僕らも出ていた青春群像劇が作られる。
僕は僕で、もちろんひとつずつ年をとって、演じる役柄(の年齢)も少しずつ上がっていく。
個人的には、実年齢や年上の役を演じるよりは年下の方が演じやすいですね。
必死で生きているから"実年齢の人物"が見えてこないんでしょうね」。


この「BUNGO」シリーズで塚本高史さんに話を聞いたとき、「いまの自分たちだからできる群像劇をやってみたい」と語っていた。
それを伝えると、少し笑ってこんな答えが。

「僕らくらいの年齢って、夢がバァーって広がっていてそこに全力疾走という感じでもなくて、少し何かが見えてきて、何かをあきらめたり、シフトチェンジする年頃なのかもしれないですね。
まあ、僕自身にそういう実感はないですが(笑)。
そういう部分を描くものならやってみたいですね。
年齢を少し重ねて、学園モノから少しお兄さんになって"作品選び"が面白くなったというのはありますね。
偉そうに言えば"時代を読む"という感じですかね(笑)?」

もう一問。
"文豪"に因んで、最近であれ、これまでの人生であれ、成宮さんが「強烈な印象を受けた一冊」は?
「正月の休みでハワイに行ったんですが、僕はボーっとしてて、一緒に行った友人はずっと本を読んでて構ってくれないんですよ(笑)。
そのとき友人が読んでいたのが『カエルを食べてしまえ!』(ブライアン・トレーシー著/ダイヤモンド社刊)という本。
朝起きてすぐに、自分がやりたくないことをやりなさい、ということが書かれてる。
自分への約束事で自分を縛るというのが面白いな、と思いましたね。
また年齢の話ですが、自分で金を稼いで自由自在に泳ぎ回りがちだけど、それだけじゃダメということを言われてるようで結構ガーンと来ましたね。
"カエルを食べる"というのは自分の一番嫌なことをやるということ...と言いつつ、読んでません、僕は。
でもオススメです!」

まさか読んでいない本を薦められるとは...と驚きつつ、話を聞いていてどこか心地良い。
やはり不思議な魅力を持っている。
「今年は自分にとって役者を始めて10周年の年。
自分でスタイルを持って、そのスタイルに意味を感じて...その上で良い出会いを期待したいですね」とニッコリ笑った表情が印象的だった。


© 日本文学シネマ製作委員会

「黄金風景」向井理インタビュー
「黄金風景」優香インタビュー
「魔術」塚本高史インタビュー
「檸檬」佐藤隆太インタビュー
「グッド・バイ」水川あさみインタビュー coming soon

<BS-TBS>
毎週土曜放送中/全6話・各話30分予定
「高瀬舟」は3月13日(土)18:30~放送

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価格:2,993円(税込)

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価格:13,125円(税込)
発売日:6月19日(土)

公式サイト:http://www.bungo.jp


【関連作品情報】
交渉人 THE MOVIE
 2010年2月11日より全国にて公開
 © 2010「交渉人 THE MOVIE」製作委員会 

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最終更新:3月12日20時15分
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今、気になっていることは「メールの返信内容」ですがこんなニュースがあります。


「ヴィヨンの妻」「パンドラの匣」「人間失格」といった太宰治の小説、ベストセラーとなった小林多喜ニの「蟹工船」、梶井基次郎らの名作短編小説を映像化したテレビドラマ「BUNGO 日本文学シネマ」など、ちょっとした文豪ブームの今。
そんな中で、またしても文豪作家の小説が映画化される。
日本人初のノーベル賞作家、川端康成の同名小説を映画化したオムニバス・ムービー『掌の小説』(3月27日公開)だ。


【写真】吹越満が出演する、ある若い夫婦の物語「笑わぬ男」

40年余りにわたって書き記され、川端文学の集大成とも言える122篇もの珠玉の作品が収められた短編集「掌の小説」。
その中から、病に伏せる女のために奔走する男の姿を描く『笑わぬ男』、情婦として暮らす女性が、ありがとさん呼ばれるバスの運転手に思いを馳せる『有難う』、ロシア人のアンナに魅せられ、毎夜、彼女が泊まる宿をのぞく男の姿を描いた『日本人アンナ』、桜の木の下で凧をあげ、かつての恋人と遭遇する「不死」の4編を映像化。
それぞれ"桜"を共通テーマとして、日本古来の美しさや日本人女性のたおやかさ、妖艶な姿を丁寧につづっている。


川端と言えば、奇しくも芥川賞選考で太宰を批判し、文章で言い争いとなった太宰の宿敵である。
これまで、映像化が難しいとされ、比較的映画化作品が少なかった太宰治に対して、日本人の美学を繊細な表現で追求した川端康成の小説は映像的であるためそれが多い。
代表作「伊豆の踊り子」や「雪国」、「古都」など、これまでに幾度となく映像化されてきた。


川端康成と太宰治、すでに故人の2人だが、その因縁の対決は今、この文豪ブームの渦中で下されるのかも!?【トライワークス】

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最終更新:3月23日19時13分
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今、気になっていることは「メールの返信内容」ですがこんなニュースがあります。


日本の近代文学の巨匠たちの作品の中でも"短編小説"にスポットを当て、旬の俳優を配してオムニバス形式で連続ドラマ化した「BUNGO-日本文学シネマ-」がBS-TBSで放送されている。
連載5回目を迎えるキャストインタビューに登場してくれたのは成宮寛貴。
"文豪"と呼ぶにふさわしい明治、大正期の作家・森鷗外の「舞姫」と並ぶ代表作「高瀬舟」に主演している。
100年近くも前に発表されたにもかかわらず、見事なまでに現代を生きる我々こそが考えねばならない問題を提示するこの名作を、成宮さんはどのように捉え、演じたのか?

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成宮さんが演じたのは、実の弟を手にかけ、流罪を言い渡された喜助。
病を抱え、死を望んで目の前で苦しむ者に対してすべき"正しい行い"とは何なのか? 成宮さんも慎重に言葉を選びつつ、この物語が提起している問題についてこう語る。

「早くに家族を亡くしたという境遇など、主人公に対し非常に感情移入してしまう作品でした。
それを含め、もし僕が喜助と同じ状況に立たされたら...彼と同じ選択をするかもしれない。
殺人はもちろんいけないことなのだけれど、考えた末に弟のために手を下して、そして罪を償うというところがすごく切なくて...。
僕自身演じていて、弟が死んだ後のある台詞を言いながら、すごくホッとした気持ちになったりして、それでまた複雑な思いに駆られたり...。
とにかく、自分の気持ちをひとつに集約できなかったですね。
道徳的でないけれど"理解"できる...考えさせられました(苦笑)」。


冒頭からしばらくして、牢に入れられた喜助が映し出されるが「仏のような表情」と本人が語るように、何とも言えぬ"安らぎ"を感じさせる表情が印象的だ。
どのように演じたのか? と尋ねると「人生において本当に大切なものを失った瞬間を思い浮かべた」という答えが...。

「例えば僕が俳優という仕事を辞めなくてはならない状況になったら、ものすごく残念で、でもものすごくホッとして...そういう状態の"幸福感"を噛みしめるんじゃないか? それが幸せであることが不思議で、そしてそんな自分が許せなくて...そんな風に自分の中で順番に気持ちを追っていきました」。


話を聞いていると、彼の"演じる"ということに冷静かつ論理的に臨む姿勢が垣間見える。
「演じながら役になりきるというよりは、一歩引いて役を見つめていて...俯瞰して自分を見ている」と語るが、「でもクールにじゃないですね、かなり必死ですよ(笑)!」とも。


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自分の属する世代や年齢、自身の中の変化や成長を意識することは?
「それは"シェア"の問題かな。
若い子は常に次々と出てくるわけで、そういう子たちを起用して、かつて僕らも出ていた青春群像劇が作られる。
僕は僕で、もちろんひとつずつ年をとって、演じる役柄(の年齢)も少しずつ上がっていく。
個人的には、実年齢や年上の役を演じるよりは年下の方が演じやすいですね。
必死で生きているから"実年齢の人物"が見えてこないんでしょうね」。


この「BUNGO」シリーズで塚本高史さんに話を聞いたとき、「いまの自分たちだからできる群像劇をやってみたい」と語っていた。
それを伝えると、少し笑ってこんな答えが。

「僕らくらいの年齢って、夢がバァーって広がっていてそこに全力疾走という感じでもなくて、少し何かが見えてきて、何かをあきらめたり、シフトチェンジする年頃なのかもしれないですね。
まあ、僕自身にそういう実感はないですが(笑)。
そういう部分を描くものならやってみたいですね。
年齢を少し重ねて、学園モノから少しお兄さんになって"作品選び"が面白くなったというのはありますね。
偉そうに言えば"時代を読む"という感じですかね(笑)?」

もう一問。
"文豪"に因んで、最近であれ、これまでの人生であれ、成宮さんが「強烈な印象を受けた一冊」は?
「正月の休みでハワイに行ったんですが、僕はボーっとしてて、一緒に行った友人はずっと本を読んでて構ってくれないんですよ(笑)。
そのとき友人が読んでいたのが『カエルを食べてしまえ!』(ブライアン・トレーシー著/ダイヤモンド社刊)という本。
朝起きてすぐに、自分がやりたくないことをやりなさい、ということが書かれてる。
自分への約束事で自分を縛るというのが面白いな、と思いましたね。
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© 日本文学シネマ製作委員会

「黄金風景」向井理インタビュー
「黄金風景」優香インタビュー
「魔術」塚本高史インタビュー
「檸檬」佐藤隆太インタビュー
「グッド・バイ」水川あさみインタビュー coming soon

<BS-TBS>
毎週土曜放送中/全6話・各話30分予定
「高瀬舟」は3月13日(土)18:30~放送

BUNGO-日本文学シネマ- 高瀬舟 DVD
価格:2,993円(税込)

BUNGO-日本文学シネマ- DVD-BOX
価格:13,125円(税込)
発売日:6月19日(土)

公式サイト:http://www.bungo.jp


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交渉人 THE MOVIE
 2010年2月11日より全国にて公開
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今、気になっていることは「温暖化人為CO2原因説はおかしくないか?」ですがこんなニュースがあります。


階段から落ち、過去4年分の記憶を失ったナオミ。
そんな彼女の前に、事故のときに助けてくれたユウジ、親友だったというミライ、彼氏だったというエースの3人が現れ、心をかき乱し始めるが...。
東京のインターナショナルスクールを舞台に、複雑な青春模様が展開する『誰かが私にキスをした』。
アメリカ人監督のハンス・カノーザがメガホンをとり、堀北真希、松山ケンイチ、手越祐也といった旬の日本人俳優が出演していることも話題の本作で、主人公のナオミを演じた堀北真希とナオミの彼氏、エース役のアントン・イェルチンに話を聞いた。


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完成会見のために来日したアントンは、「昨日は1日オフだったけど、今日から帰国するまでずっと取材漬け」だそう。
しかし、「マキやケンイチ、ユウヤと一緒に過ごすのは遊びよりも楽しいからね」と微笑む。
そんなアントンと堀北さんの初対面は撮影前に行われた台本の読み合わせのときだったそうで、「話しかけるほどの英語力もないし、緊張したのを覚えています」と堀北さん。
かたやアントンは「女優としてのマキのすごさは、会ってすぐに伝わってきたよ。
何せ、自分の母国語ではない言葉を使い、感情を表現していたんだから」とふり返る。


物語の舞台になっているのが東京のインターナショナルスクールであるだけに、本編中は日本語と英語の台詞が乱れ飛ぶ状況。
そんな中、堀北さんは記憶喪失のヒロインを演じた。

「記憶を失くしたナオミがクラスメイトのことを覚えていなかったり、教室の場所を覚えていなかったりして戸惑うシーンがあるんです。
私自身もインターナショナルスクールに行ったのは初めてだったので、ナオミと同じ心境だったかなと思いますね。
ただし、性格的に似たところはあまりないかな...。
年齢も実際の私の方が上ですしね。
ただ、この映画は記憶喪失のナオミが、本当の自分を見つけようとするストーリー。
私自身、ナオミと同じ17歳くらいのときには自分がよく分からなくなったり、複雑な心境になったことはあるかもしれません」。


一方、アントンが演じたエースは、事故の後、以前とは違う女性へと変化していくナオミに戸惑う彼氏。
マッチョなスポーツマンであり、学園の人気者であるエースとは、「僕自身との共通点はないなあ...」だそうだ。

「だからこそ演じ甲斐があったし、楽しかったけどね。
エースには空気を読めないような困ったところがあるけど、愛すべきところもあるし、すごく単純な奴。
テニスが好きで、"女の子は髪が長い方がいい"なんて言ってしまうような原始的な男なんだ。
でも、周りを気にせず、シンプルに生きている感覚はちょっといいなとも思うし、マッチョな人気者という役柄は最高だった(笑)。
僕自身はスポーツが全くダメで、運動音痴なんだ」。


そんなエースについて、堀北さんは「いまの年齢になった私自身の目で客観的に見ると、"可愛いなあ"って。
でも、身近にいたら強引過ぎて困っちゃいますよね」と分析。
当のアントンも「そうだよね」と同意見だ。
「エースみたいな奴は僕の周りにもいるし、短時間だったら一緒にいてもいいけど。
ただ、人はそれぞれ求めるものが違うから、エースのような男に幸せを見出す女の子がいたら、それはそれでOKだよね(笑)」。


記憶をたどりながら、自分自身と向き合うナオミを中心に、ピュアな青春のラブストーリーが展開。
とは言え、舞台はインターナショナルスクールで、監督はアメリカ人のハンス・カノーザ。
日本の青春ドラマ以上に恋愛表現がふんだんに盛り込まれており、ナオミとエースも日常的にキスを交わす。
これに関し、堀北さんは...。

「現実的に恋愛というものを考えたら、17歳にとってキスは違和感のない行為だと思う。
ただ、日本の作品の場合、想い合っている者同士が盛り上がってキスしたり、キスをする過程や理由みたいなものがきちんと描かれているじゃないですか。
そうじゃなく、日常的にキスしたり、相手に好きだと伝えたりするのが新鮮だなと思いました。
たしかに、最初に台本を読んだときは『どうやって演じよう?』と悩んだんです。
でも、ナオミの気持ちになってみたら、そんなに無理はなかった。
お芝居のプランをあえて考えず、ごく素直にできましたね」。


エースが初めて登場し、自分が彼氏だった事実をナオミに伝える場面でも2人はキス。
このシーンをふり返り、アントンは「エースがナオミにキスをするんだけど、エースはキスに応えてもらえないんだよね。
それは記憶を失くしたナオミがエースのことを忘れてしまい、戸惑っているからなんだけど、僕自身も少し悲しかったよ...」と本気でしょんぼりする。


そんなナオミとエースの関係のゆくえは本編をご覧いただくとして、次に共演するとしたら、どんな関係の役柄を希望する? こう尋ねると、堀北さんから「ラッブラブなカップル!」と、アントンの顔を輝かせる答えが。
そこで調子に乗ったアントンは「イエス! イエス! 美しい夕陽の沈む海辺で、狂ったように濃密に愛し合う役がいいね。
『愛のコリーダ』的な感じでさ。
...ごめん、冗談だよ。
本当のことを言うと、『愛のコリーダ』は観てないんだ...」と完全妄想状態。
ラブストーリーなら、ハンス・カノーザ監督の前作『カンバセーションズ』のような作品は? と提案すると、「あれはダメ! だって、あの映画は"デュアル・フレーム"だから(※画面を2分割にし、男女それぞれの視点でシーンが展開した)、直接の共演シーンが少なくなっちゃうじゃないか!」と必死に拒否。
「それよりも、マイケル・ベイっぽいのがいいな。
ランボルギーニやプライベートジェットや銃が出てくるやつ。
子犬なんかも出てきちゃったりしてさ...」。


苦笑する堀北さんの隣で、アントンの妄想はまだまだ続くのであった...。


(photo:Toru Hiraiwa/text:Hikaru Watanabe)


【関連作品情報】
誰かが私にキスをした
 2010年3月27日より全国にて公開
 © 2009「誰かが私にキスをした」製作委員会

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最終更新:3月23日17時50分
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"文豪"と呼ぶにふさわしい明治、大正期の作家・森鷗外の「舞姫」と並ぶ代表作「高瀬舟」に主演している。
100年近くも前に発表されたにもかかわらず、見事なまでに現代を生きる我々こそが考えねばならない問題を提示するこの名作を、成宮さんはどのように捉え、演じたのか?

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成宮さんが演じたのは、実の弟を手にかけ、流罪を言い渡された喜助。
病を抱え、死を望んで目の前で苦しむ者に対してすべき"正しい行い"とは何なのか? 成宮さんも慎重に言葉を選びつつ、この物語が提起している問題についてこう語る。

「早くに家族を亡くしたという境遇など、主人公に対し非常に感情移入してしまう作品でした。
それを含め、もし僕が喜助と同じ状況に立たされたら...彼と同じ選択をするかもしれない。
殺人はもちろんいけないことなのだけれど、考えた末に弟のために手を下して、そして罪を償うというところがすごく切なくて...。
僕自身演じていて、弟が死んだ後のある台詞を言いながら、すごくホッとした気持ちになったりして、それでまた複雑な思いに駆られたり...。
とにかく、自分の気持ちをひとつに集約できなかったですね。
道徳的でないけれど"理解"できる...考えさせられました(苦笑)」。


冒頭からしばらくして、牢に入れられた喜助が映し出されるが「仏のような表情」と本人が語るように、何とも言えぬ"安らぎ"を感じさせる表情が印象的だ。
どのように演じたのか? と尋ねると「人生において本当に大切なものを失った瞬間を思い浮かべた」という答えが...。

「例えば僕が俳優という仕事を辞めなくてはならない状況になったら、ものすごく残念で、でもものすごくホッとして...そういう状態の"幸福感"を噛みしめるんじゃないか? それが幸せであることが不思議で、そしてそんな自分が許せなくて...そんな風に自分の中で順番に気持ちを追っていきました」。


話を聞いていると、彼の"演じる"ということに冷静かつ論理的に臨む姿勢が垣間見える。
「演じながら役になりきるというよりは、一歩引いて役を見つめていて...俯瞰して自分を見ている」と語るが、「でもクールにじゃないですね、かなり必死ですよ(笑)!」とも。


現在27歳。
そろそろ"若手"ではない年代に差し掛かってきているのかもしれない。
自分の属する世代や年齢、自身の中の変化や成長を意識することは?
「それは"シェア"の問題かな。
若い子は常に次々と出てくるわけで、そういう子たちを起用して、かつて僕らも出ていた青春群像劇が作られる。
僕は僕で、もちろんひとつずつ年をとって、演じる役柄(の年齢)も少しずつ上がっていく。
個人的には、実年齢や年上の役を演じるよりは年下の方が演じやすいですね。
必死で生きているから"実年齢の人物"が見えてこないんでしょうね」。


この「BUNGO」シリーズで塚本高史さんに話を聞いたとき、「いまの自分たちだからできる群像劇をやってみたい」と語っていた。
それを伝えると、少し笑ってこんな答えが。

「僕らくらいの年齢って、夢がバァーって広がっていてそこに全力疾走という感じでもなくて、少し何かが見えてきて、何かをあきらめたり、シフトチェンジする年頃なのかもしれないですね。
まあ、僕自身にそういう実感はないですが(笑)。
そういう部分を描くものならやってみたいですね。
年齢を少し重ねて、学園モノから少しお兄さんになって"作品選び"が面白くなったというのはありますね。
偉そうに言えば"時代を読む"という感じですかね(笑)?」

もう一問。
"文豪"に因んで、最近であれ、これまでの人生であれ、成宮さんが「強烈な印象を受けた一冊」は?
「正月の休みでハワイに行ったんですが、僕はボーっとしてて、一緒に行った友人はずっと本を読んでて構ってくれないんですよ(笑)。
そのとき友人が読んでいたのが『カエルを食べてしまえ!』(ブライアン・トレーシー著/ダイヤモンド社刊)という本。
朝起きてすぐに、自分がやりたくないことをやりなさい、ということが書かれてる。
自分への約束事で自分を縛るというのが面白いな、と思いましたね。
また年齢の話ですが、自分で金を稼いで自由自在に泳ぎ回りがちだけど、それだけじゃダメということを言われてるようで結構ガーンと来ましたね。
"カエルを食べる"というのは自分の一番嫌なことをやるということ...と言いつつ、読んでません、僕は。
でもオススメです!」

まさか読んでいない本を薦められるとは...と驚きつつ、話を聞いていてどこか心地良い。
やはり不思議な魅力を持っている。
「今年は自分にとって役者を始めて10周年の年。
自分でスタイルを持って、そのスタイルに意味を感じて...その上で良い出会いを期待したいですね」とニッコリ笑った表情が印象的だった。


© 日本文学シネマ製作委員会

「黄金風景」向井理インタビュー
「黄金風景」優香インタビュー
「魔術」塚本高史インタビュー
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「グッド・バイ」水川あさみインタビュー coming soon

<BS-TBS>
毎週土曜放送中/全6話・各話30分予定
「高瀬舟」は3月13日(土)18:30~放送

BUNGO-日本文学シネマ- 高瀬舟 DVD
価格:2,993円(税込)

BUNGO-日本文学シネマ- DVD-BOX
価格:13,125円(税込)
発売日:6月19日(土)

公式サイト:http://www.bungo.jp


【関連作品情報】
交渉人 THE MOVIE
 2010年2月11日より全国にて公開
 © 2010「交渉人 THE MOVIE」製作委員会 

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最終更新:3月12日20時15分
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今、気になっていることは「国内のどこかへ旅行したいのですが、どこかお勧めな場所...」ですがこんなニュースがあります。


 「たそがれ清兵衛」「山桜」など映画化作品の多い藤沢周平の時代小説を原作とした新たな映画がまた誕生した。
全国公開中の「花のあと」は、時代劇初挑戦の北川景子が美しくもりりしい女剣士を演じている。
2作目となる中西健二監督(48)は「藤沢作品に共通している『日本人のたたずまい』を自分なりに描きたかった」と語る。


 この作品は、東北の小藩を舞台に、優れた剣術の腕を持つ以登(いと)が、恋心を抱く藩随一の剣士が藩の重鎮の謀略で自害したことを知り、敵討ちを果たそうという物語だ。
北川は半年間、所作や殺陣のけいこを積み、代役を使わずに立ち回りに臨んだ。


 「今の時代は何事もお手本になるものが少ない。
この映画では、着物の着こなしや座り方といった所作のほか、以登の凜(りん)としたたたずまいを、今の日本に提示したかった」と中西監督は語る。


 セリフに頼らない演出にも気をつけた。
「今の映画は説明が多すぎる。
今回は以登のクローズアップが重要だと思いました。
言葉に出さず、秘めた思いを抱えた彼女の表情をきちんと撮らないと、この映画は成立しないのです」

 中学時代に映画好きの友人に影響されて映画にのめりこみ、東大文学部を卒業後、篠原哲雄、原田真人、吉田喜重らに助監督としてついた。
2年前の劇場監督デビュー作「青い鳥」は、中学校の臨時教師と生徒との交流を描き、高い評価を得た。


 「人をちゃんと描きたい。
原作を強引にねじ曲げたりせず、作品の持つテーストに正直に作るのが私のやり方です」

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最終更新:3月23日14時47分
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今、気になっていることは「コンビニで、時折ペプシが棚からなくなるのは何故??」ですがこんなニュースがあります。


人気TVドラマシリーズの完結編となる映画『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』のヒット御礼舞台あいさつが21日に都内で行われ、主演の戸田恵梨香、松田翔太と、松山博昭監督が登壇した。


舞台あいさつでの戸田恵梨香、松田翔太の写真

『ライアーゲーム...』は、巨額のマネーをかけて行われる頭脳戦"ライアーゲーム"に巻き込まれてしまった女子大生・神崎直(戸田)が、天才詐欺師・秋山深一(松田)の助けを借りて、次々と降りかかる難題に挑む物語。
映画版では、11人のプレイヤーが優勝賞金50億円をかけて"エデンの園ゲーム"に挑む。


今月6日の公開から大ヒットを記録し、当日、入場者が100万人を突破した本作。
会場にはすでに9回観賞した観客も。
松田が「結構マニアックなファンの方に支えられている作品だと思っていたので、(映画のヒットは)うれしいです。
親戚に"アキバ系"といわれる人がいて、いつもは僕に連絡をくれないんですけど、今回は『面白かった』とメールをもらいました」と笑顔を見せると、戸田は「私の家族、親友...まだひとりもメールくれてないですね」と苦笑い。
松山監督は「TVシリーズの時から、『好きな人だけ見てもらえれば』と思っていたんですけど、こんなにも好きになってくれる人たちがたくさんいるとは思ってなかったので驚いてます」とコメントした。


すでに香港、マカオ、シンガポール、インドネシア、ブルネイの計6地域での公開が決定し、その他の国でのセールスも進んでいることが発表され、戸田は「100万人突破したので、200万、300万...と、100万人ずつ(突破するたびに)舞台あいさつをしたいと思います。
ご協力をお願いいたします」と笑顔であいさつすると、客席から大きな拍手と歓声が起こった。


『ライアーゲーム ザ・ファイナルステージ』
公開中

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最終更新:3月23日15時0分
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今、気になっていることは「コンビニで、時折ペプシが棚からなくなるのは何故??」ですがこんなニュースがあります。


日本の近代文学の巨匠たちの作品の中でも"短編小説"にスポットを当て、旬の俳優を配してオムニバス形式で連続ドラマ化した「BUNGO-日本文学シネマ-」がBS-TBSで放送されている。
連載5回目を迎えるキャストインタビューに登場してくれたのは成宮寛貴。
"文豪"と呼ぶにふさわしい明治、大正期の作家・森鷗外の「舞姫」と並ぶ代表作「高瀬舟」に主演している。
100年近くも前に発表されたにもかかわらず、見事なまでに現代を生きる我々こそが考えねばならない問題を提示するこの名作を、成宮さんはどのように捉え、演じたのか?

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成宮さんが演じたのは、実の弟を手にかけ、流罪を言い渡された喜助。
病を抱え、死を望んで目の前で苦しむ者に対してすべき"正しい行い"とは何なのか? 成宮さんも慎重に言葉を選びつつ、この物語が提起している問題についてこう語る。

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冒頭からしばらくして、牢に入れられた喜助が映し出されるが「仏のような表情」と本人が語るように、何とも言えぬ"安らぎ"を感じさせる表情が印象的だ。
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僕は僕で、もちろんひとつずつ年をとって、演じる役柄(の年齢)も少しずつ上がっていく。
個人的には、実年齢や年上の役を演じるよりは年下の方が演じやすいですね。
必死で生きているから"実年齢の人物"が見えてこないんでしょうね」。


この「BUNGO」シリーズで塚本高史さんに話を聞いたとき、「いまの自分たちだからできる群像劇をやってみたい」と語っていた。
それを伝えると、少し笑ってこんな答えが。

「僕らくらいの年齢って、夢がバァーって広がっていてそこに全力疾走という感じでもなくて、少し何かが見えてきて、何かをあきらめたり、シフトチェンジする年頃なのかもしれないですね。
まあ、僕自身にそういう実感はないですが(笑)。
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年齢を少し重ねて、学園モノから少しお兄さんになって"作品選び"が面白くなったというのはありますね。
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"文豪"に因んで、最近であれ、これまでの人生であれ、成宮さんが「強烈な印象を受けた一冊」は?
「正月の休みでハワイに行ったんですが、僕はボーっとしてて、一緒に行った友人はずっと本を読んでて構ってくれないんですよ(笑)。
そのとき友人が読んでいたのが『カエルを食べてしまえ!』(ブライアン・トレーシー著/ダイヤモンド社刊)という本。
朝起きてすぐに、自分がやりたくないことをやりなさい、ということが書かれてる。
自分への約束事で自分を縛るというのが面白いな、と思いましたね。
また年齢の話ですが、自分で金を稼いで自由自在に泳ぎ回りがちだけど、それだけじゃダメということを言われてるようで結構ガーンと来ましたね。
"カエルを食べる"というのは自分の一番嫌なことをやるということ...と言いつつ、読んでません、僕は。
でもオススメです!」

まさか読んでいない本を薦められるとは...と驚きつつ、話を聞いていてどこか心地良い。
やはり不思議な魅力を持っている。
「今年は自分にとって役者を始めて10周年の年。
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「黄金風景」向井理インタビュー
「黄金風景」優香インタビュー
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毎週土曜放送中/全6話・各話30分予定
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公式サイト:http://www.bungo.jp


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 2010年2月11日より全国にて公開
 © 2010「交渉人 THE MOVIE」製作委員会 

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今、気になっていることは「この植物の種類を知りたいのですが。」ですがこんなニュースがあります。


 筒井康隆原作のSF小説「時をかける少女」が新たな視点で映画化された。
これまでも映画やドラマ、アニメと何度も映像化されてきた通称「時かけ」だが、メガホンをとった谷口正晃監督(43)は「いつか自分たちの『時かけ』を作りたいという思いから生まれた作品です」と語る。


  [フォト]「女優業は幽体離脱みたいで面白い」仲里依紗さんインタビュー

 今回は原作のヒロインの娘が母親の代わりに1970年代にタイムリープする物語で、再映画化というより、昭和58年に大林宣彦監督が撮った初映画化作品の続編といえる。


 谷口監督は「プロデューサーをはじめ、みな『時かけ』に夢中になり、大切に思っている人ばかり。
素朴なあこがれから挑戦しました」と笑顔を見せる。


 大林監督版は、未来人の高校生、深町と、ヒロイン和子との切ない恋愛物語で、原田知世の映画デビュー作となった。
高校生のときに映画館で見た谷口監督は「原田さんの愛らしさに胸がときめいた」と話す。


 新作では、原田が演じた和子(安田成美)が薬学者になっており、消されたはずの深町との記憶を求めて娘のあかり(仲里依紗)に過去へ戻ることを託す。
原作者の筒井氏からは「これまではヒロインが未来から来た男の子と出会う話だったが、ヒロインが過去に飛ぶという逆転の発想をしてみたら」とアドバイスされたという。


 谷口監督は、旧作へのオマージュをちりばめつつ、これまでの「時かけ」にない新しいヒロイン像を描くことに専念した。
「活発で画面狭しと走り回る、自分の意思で前へ進む元気なヒロインにしたかった。
あかり役の仲さんから伸びやかに出てくるものをドキュメンタリーのように撮りました」と打ち明ける。


 あかりは過去の世界で映画監督志望の大学生、涼太に心引かれていく。
谷口監督もかつては映画青年で、日大芸術学部映画学科の卒業制作で撮った短編「洋子の引越し」がぴあフィルムフェスティバルで最優秀16ミリ賞などを受賞したが、「そのときの審査委員が大林監督だった」と笑う。


 涼太は8ミリでSF映画の製作に夢中になるが、フィルムは繰り返し録画できるビデオテープとは違う。
ここに「一期一会」という作品のテーマが隠されていると監督は教えてくれた。


 「時をかける少女」は全国公開中。
(伊藤徳裕)

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今、気になっていることは「3月30日までの契約 31日勤務しないので、厚生年金の対象外」ですがこんなニュースがあります。


日本の近代文学の巨匠たちの作品の中でも"短編小説"にスポットを当て、旬の俳優を配してオムニバス形式で連続ドラマ化した「BUNGO-日本文学シネマ-」がBS-TBSで放送されている。
連載5回目を迎えるキャストインタビューに登場してくれたのは成宮寛貴。
"文豪"と呼ぶにふさわしい明治、大正期の作家・森鷗外の「舞姫」と並ぶ代表作「高瀬舟」に主演している。
100年近くも前に発表されたにもかかわらず、見事なまでに現代を生きる我々こそが考えねばならない問題を提示するこの名作を、成宮さんはどのように捉え、演じたのか?

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今、気になっていることは「マッターホルンがレマン湖に写るあの有名な場所に行きたい。」ですがこんなニュースがあります。


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この「BUNGO」シリーズで塚本高史さんに話を聞いたとき、「いまの自分たちだからできる群像劇をやってみたい」と語っていた。
それを伝えると、少し笑ってこんな答えが。

「僕らくらいの年齢って、夢がバァーって広がっていてそこに全力疾走という感じでもなくて、少し何かが見えてきて、何かをあきらめたり、シフトチェンジする年頃なのかもしれないですね。
まあ、僕自身にそういう実感はないですが(笑)。
そういう部分を描くものならやってみたいですね。
年齢を少し重ねて、学園モノから少しお兄さんになって"作品選び"が面白くなったというのはありますね。
偉そうに言えば"時代を読む"という感じですかね(笑)?」

もう一問。
"文豪"に因んで、最近であれ、これまでの人生であれ、成宮さんが「強烈な印象を受けた一冊」は?
「正月の休みでハワイに行ったんですが、僕はボーっとしてて、一緒に行った友人はずっと本を読んでて構ってくれないんですよ(笑)。
そのとき友人が読んでいたのが『カエルを食べてしまえ!』(ブライアン・トレーシー著/ダイヤモンド社刊)という本。
朝起きてすぐに、自分がやりたくないことをやりなさい、ということが書かれてる。
自分への約束事で自分を縛るというのが面白いな、と思いましたね。
また年齢の話ですが、自分で金を稼いで自由自在に泳ぎ回りがちだけど、それだけじゃダメということを言われてるようで結構ガーンと来ましたね。
"カエルを食べる"というのは自分の一番嫌なことをやるということ...と言いつつ、読んでません、僕は。
でもオススメです!」

まさか読んでいない本を薦められるとは...と驚きつつ、話を聞いていてどこか心地良い。
やはり不思議な魅力を持っている。
「今年は自分にとって役者を始めて10周年の年。
自分でスタイルを持って、そのスタイルに意味を感じて...その上で良い出会いを期待したいですね」とニッコリ笑った表情が印象的だった。


© 日本文学シネマ製作委員会

「黄金風景」向井理インタビュー
「黄金風景」優香インタビュー
「魔術」塚本高史インタビュー
「檸檬」佐藤隆太インタビュー
「グッド・バイ」水川あさみインタビュー coming soon

<BS-TBS>
毎週土曜放送中/全6話・各話30分予定
「高瀬舟」は3月13日(土)18:30~放送

BUNGO-日本文学シネマ- 高瀬舟 DVD
価格:2,993円(税込)

BUNGO-日本文学シネマ- DVD-BOX
価格:13,125円(税込)
発売日:6月19日(土)

公式サイト:http://www.bungo.jp


【関連作品情報】
交渉人 THE MOVIE
 2010年2月11日より全国にて公開
 © 2010「交渉人 THE MOVIE」製作委員会 

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最終更新:3月12日20時15分
今、メンズが安いです。

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今、気になっていることは「ピアノの調律について」ですがこんなニュースがあります。


日本の近代文学の巨匠たちの作品の中でも"短編小説"にスポットを当て、旬の俳優を配してオムニバス形式で連続ドラマ化した「BUNGO-日本文学シネマ-」がBS-TBSで放送されている。
連載5回目を迎えるキャストインタビューに登場してくれたのは成宮寛貴。
"文豪"と呼ぶにふさわしい明治、大正期の作家・森鷗外の「舞姫」と並ぶ代表作「高瀬舟」に主演している。
100年近くも前に発表されたにもかかわらず、見事なまでに現代を生きる我々こそが考えねばならない問題を提示するこの名作を、成宮さんはどのように捉え、演じたのか?

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成宮さんが演じたのは、実の弟を手にかけ、流罪を言い渡された喜助。
病を抱え、死を望んで目の前で苦しむ者に対してすべき"正しい行い"とは何なのか? 成宮さんも慎重に言葉を選びつつ、この物語が提起している問題についてこう語る。

「早くに家族を亡くしたという境遇など、主人公に対し非常に感情移入してしまう作品でした。
それを含め、もし僕が喜助と同じ状況に立たされたら...彼と同じ選択をするかもしれない。
殺人はもちろんいけないことなのだけれど、考えた末に弟のために手を下して、そして罪を償うというところがすごく切なくて...。
僕自身演じていて、弟が死んだ後のある台詞を言いながら、すごくホッとした気持ちになったりして、それでまた複雑な思いに駆られたり...。
とにかく、自分の気持ちをひとつに集約できなかったですね。
道徳的でないけれど"理解"できる...考えさせられました(苦笑)」。


冒頭からしばらくして、牢に入れられた喜助が映し出されるが「仏のような表情」と本人が語るように、何とも言えぬ"安らぎ"を感じさせる表情が印象的だ。
どのように演じたのか? と尋ねると「人生において本当に大切なものを失った瞬間を思い浮かべた」という答えが...。

「例えば僕が俳優という仕事を辞めなくてはならない状況になったら、ものすごく残念で、でもものすごくホッとして...そういう状態の"幸福感"を噛みしめるんじゃないか? それが幸せであることが不思議で、そしてそんな自分が許せなくて...そんな風に自分の中で順番に気持ちを追っていきました」。


話を聞いていると、彼の"演じる"ということに冷静かつ論理的に臨む姿勢が垣間見える。
「演じながら役になりきるというよりは、一歩引いて役を見つめていて...俯瞰して自分を見ている」と語るが、「でもクールにじゃないですね、かなり必死ですよ(笑)!」とも。


現在27歳。
そろそろ"若手"ではない年代に差し掛かってきているのかもしれない。
自分の属する世代や年齢、自身の中の変化や成長を意識することは?
「それは"シェア"の問題かな。
若い子は常に次々と出てくるわけで、そういう子たちを起用して、かつて僕らも出ていた青春群像劇が作られる。
僕は僕で、もちろんひとつずつ年をとって、演じる役柄(の年齢)も少しずつ上がっていく。
個人的には、実年齢や年上の役を演じるよりは年下の方が演じやすいですね。
必死で生きているから"実年齢の人物"が見えてこないんでしょうね」。


この「BUNGO」シリーズで塚本高史さんに話を聞いたとき、「いまの自分たちだからできる群像劇をやってみたい」と語っていた。
それを伝えると、少し笑ってこんな答えが。

「僕らくらいの年齢って、夢がバァーって広がっていてそこに全力疾走という感じでもなくて、少し何かが見えてきて、何かをあきらめたり、シフトチェンジする年頃なのかもしれないですね。
まあ、僕自身にそういう実感はないですが(笑)。
そういう部分を描くものならやってみたいですね。
年齢を少し重ねて、学園モノから少しお兄さんになって"作品選び"が面白くなったというのはありますね。
偉そうに言えば"時代を読む"という感じですかね(笑)?」

もう一問。
"文豪"に因んで、最近であれ、これまでの人生であれ、成宮さんが「強烈な印象を受けた一冊」は?
「正月の休みでハワイに行ったんですが、僕はボーっとしてて、一緒に行った友人はずっと本を読んでて構ってくれないんですよ(笑)。
そのとき友人が読んでいたのが『カエルを食べてしまえ!』(ブライアン・トレーシー著/ダイヤモンド社刊)という本。
朝起きてすぐに、自分がやりたくないことをやりなさい、ということが書かれてる。
自分への約束事で自分を縛るというのが面白いな、と思いましたね。
また年齢の話ですが、自分で金を稼いで自由自在に泳ぎ回りがちだけど、それだけじゃダメということを言われてるようで結構ガーンと来ましたね。
"カエルを食べる"というのは自分の一番嫌なことをやるということ...と言いつつ、読んでません、僕は。
でもオススメです!」

まさか読んでいない本を薦められるとは...と驚きつつ、話を聞いていてどこか心地良い。
やはり不思議な魅力を持っている。
「今年は自分にとって役者を始めて10周年の年。
自分でスタイルを持って、そのスタイルに意味を感じて...その上で良い出会いを期待したいですね」とニッコリ笑った表情が印象的だった。


© 日本文学シネマ製作委員会

「黄金風景」向井理インタビュー
「黄金風景」優香インタビュー
「魔術」塚本高史インタビュー
「檸檬」佐藤隆太インタビュー
「グッド・バイ」水川あさみインタビュー coming soon

<BS-TBS>
毎週土曜放送中/全6話・各話30分予定
「高瀬舟」は3月13日(土)18:30~放送

BUNGO-日本文学シネマ- 高瀬舟 DVD
価格:2,993円(税込)

BUNGO-日本文学シネマ- DVD-BOX
価格:13,125円(税込)
発売日:6月19日(土)

公式サイト:http://www.bungo.jp


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 2010年2月11日より全国にて公開
 © 2010「交渉人 THE MOVIE」製作委員会 

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最終更新:3月12日20時15分
今、レディースが安いです。

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今、気になっていることは「日本も印鑑制度を止めてサインにした方がよいのでは」ですがこんなニュースがあります。


日本の近代文学の巨匠たちの作品の中でも"短編小説"にスポットを当て、旬の俳優を配してオムニバス形式で連続ドラマ化した「BUNGO-日本文学シネマ-」がBS-TBSで放送されている。
連載5回目を迎えるキャストインタビューに登場してくれたのは成宮寛貴。
"文豪"と呼ぶにふさわしい明治、大正期の作家・森鷗外の「舞姫」と並ぶ代表作「高瀬舟」に主演している。
100年近くも前に発表されたにもかかわらず、見事なまでに現代を生きる我々こそが考えねばならない問題を提示するこの名作を、成宮さんはどのように捉え、演じたのか?

【関連写真】この記事のほかの写真


成宮さんが演じたのは、実の弟を手にかけ、流罪を言い渡された喜助。
病を抱え、死を望んで目の前で苦しむ者に対してすべき"正しい行い"とは何なのか? 成宮さんも慎重に言葉を選びつつ、この物語が提起している問題についてこう語る。

「早くに家族を亡くしたという境遇など、主人公に対し非常に感情移入してしまう作品でした。
それを含め、もし僕が喜助と同じ状況に立たされたら...彼と同じ選択をするかもしれない。
殺人はもちろんいけないことなのだけれど、考えた末に弟のために手を下して、そして罪を償うというところがすごく切なくて...。
僕自身演じていて、弟が死んだ後のある台詞を言いながら、すごくホッとした気持ちになったりして、それでまた複雑な思いに駆られたり...。
とにかく、自分の気持ちをひとつに集約できなかったですね。
道徳的でないけれど"理解"できる...考えさせられました(苦笑)」。


冒頭からしばらくして、牢に入れられた喜助が映し出されるが「仏のような表情」と本人が語るように、何とも言えぬ"安らぎ"を感じさせる表情が印象的だ。
どのように演じたのか? と尋ねると「人生において本当に大切なものを失った瞬間を思い浮かべた」という答えが...。

「例えば僕が俳優という仕事を辞めなくてはならない状況になったら、ものすごく残念で、でもものすごくホッとして...そういう状態の"幸福感"を噛みしめるんじゃないか? それが幸せであることが不思議で、そしてそんな自分が許せなくて...そんな風に自分の中で順番に気持ちを追っていきました」。


話を聞いていると、彼の"演じる"ということに冷静かつ論理的に臨む姿勢が垣間見える。
「演じながら役になりきるというよりは、一歩引いて役を見つめていて...俯瞰して自分を見ている」と語るが、「でもクールにじゃないですね、かなり必死ですよ(笑)!」とも。


現在27歳。
そろそろ"若手"ではない年代に差し掛かってきているのかもしれない。
自分の属する世代や年齢、自身の中の変化や成長を意識することは?
「それは"シェア"の問題かな。
若い子は常に次々と出てくるわけで、そういう子たちを起用して、かつて僕らも出ていた青春群像劇が作られる。
僕は僕で、もちろんひとつずつ年をとって、演じる役柄(の年齢)も少しずつ上がっていく。
個人的には、実年齢や年上の役を演じるよりは年下の方が演じやすいですね。
必死で生きているから"実年齢の人物"が見えてこないんでしょうね」。


この「BUNGO」シリーズで塚本高史さんに話を聞いたとき、「いまの自分たちだからできる群像劇をやってみたい」と語っていた。
それを伝えると、少し笑ってこんな答えが。

「僕らくらいの年齢って、夢がバァーって広がっていてそこに全力疾走という感じでもなくて、少し何かが見えてきて、何かをあきらめたり、シフトチェンジする年頃なのかもしれないですね。
まあ、僕自身にそういう実感はないですが(笑)。
そういう部分を描くものならやってみたいですね。
年齢を少し重ねて、学園モノから少しお兄さんになって"作品選び"が面白くなったというのはありますね。
偉そうに言えば"時代を読む"という感じですかね(笑)?」

もう一問。
"文豪"に因んで、最近であれ、これまでの人生であれ、成宮さんが「強烈な印象を受けた一冊」は?
「正月の休みでハワイに行ったんですが、僕はボーっとしてて、一緒に行った友人はずっと本を読んでて構ってくれないんですよ(笑)。
そのとき友人が読んでいたのが『カエルを食べてしまえ!』(ブライアン・トレーシー著/ダイヤモンド社刊)という本。
朝起きてすぐに、自分がやりたくないことをやりなさい、ということが書かれてる。
自分への約束事で自分を縛るというのが面白いな、と思いましたね。
また年齢の話ですが、自分で金を稼いで自由自在に泳ぎ回りがちだけど、それだけじゃダメということを言われてるようで結構ガーンと来ましたね。
"カエルを食べる"というのは自分の一番嫌なことをやるということ...と言いつつ、読んでません、僕は。
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まさか読んでいない本を薦められるとは...と驚きつつ、話を聞いていてどこか心地良い。
やはり不思議な魅力を持っている。
「今年は自分にとって役者を始めて10周年の年。
自分でスタイルを持って、そのスタイルに意味を感じて...その上で良い出会いを期待したいですね」とニッコリ笑った表情が印象的だった。


© 日本文学シネマ製作委員会

「黄金風景」向井理インタビュー
「黄金風景」優香インタビュー
「魔術」塚本高史インタビュー
「檸檬」佐藤隆太インタビュー
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<BS-TBS>
毎週土曜放送中/全6話・各話30分予定
「高瀬舟」は3月13日(土)18:30~放送

BUNGO-日本文学シネマ- 高瀬舟 DVD
価格:2,993円(税込)

BUNGO-日本文学シネマ- DVD-BOX
価格:13,125円(税込)
発売日:6月19日(土)

公式サイト:http://www.bungo.jp


【関連作品情報】
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 2010年2月11日より全国にて公開
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